彩色兼備について

彩色兼備/さいしょくけんび
2004年、鈴木勇輝、中澤渉、大竹夕紀によって結成。翌年1月に旗揚げ。
いわゆる、アンダーグラウンドと呼ばれるドロドロとした雰囲気と特徴的な台詞回しで、独自の世界観を持った作品。ではない。人間の根源にある感情をテーマに、ストレートな表現で心に響く作品だったらいいのに。と常々思っている。
『真面目にふざける』をモットーに、毎回毛色の異なった作品を上演している。ただ単に作家の鈴木が飽き性なだけかもしれない。

鈴木勇輝/すずきゆうき
1992年に7歳。彩色兼備の主宰(超監督)
ピーカブースタイルでゴリゴリ押してくるパワーファイター。得意のリバーブローはリバースブローと呼ばれる程の威力を持つ。
嫌いなものは食べれない。イヤホンがさくっと入る耳を持つ。
◎
鈴木勇輝のブログーYUHKINGDUMー

中澤渉/なかざわわたる
2000年に15歳。彩色兼備のメガネ担当。
長いリーチから繰り出されるしなるジャブはフリッカージャブと呼ばれる。その切れ味は抜群で一気にワンサイドゲームに持ち込む。
トリカブトなどの致死性の高いものは口にしない。耳にメガネをかけることが出来る。

大竹夕紀/おおたけゆき
3287年に1302歳。彩色兼備のパレード担当。
対戦相手が一瞬見失う程のスピードを持ち、決して相手にペースを握らせない。
しかし本当の武器は尋常ならぬ反射神経を要するカウンター。
イヌも猫も好き。聖域無き構造改革。
◎
大竹夕紀のブログー雪紋様ー

すぅくん/すぅくん
2010年くらいにやっと知性というものが生まれる。彩色兼備の所有物。
決して彩色兼備のメンバーではない!あくまで持ち物の一つである。いわば、舞台美術などと同様である。
人間として何かが欠如しているが、本人にその自覚はない。
決定的でいて、致命的な欠点を持っているが、うまくはまれば無類の強さを誇る気がするが、おそらく勘違いだろう。
死んだら残念だな〜と思うくらいの気持ちはある。